火星によるアポダイジングスクリーンの効果

イメージ

左はFS102にアポダイジングスクリーンを付けて、約200倍で見たイメージ、右は無しのイメージです。
効果の有無を出すために少々大げさに表現してあります。虹色の光状は網の種類、形、また鏡筒に
よって変わるものと思われますので、このスケッチと同じ光状が出るものではありません。
薄雲がかかったときコントラストが上がったように感じますが、天ガによるスクリーンの効果は別の
原理だそうです。

実際の画像

03.08.18 23:31
中央経度:270゚、 中央緯度:-19゚、視直径:24.8"
FS102 Radian4 ×205    1/6  F=2  ×2zoom
自作アポダイジングスクリーン
画像処理:レベル補正、7枚コンポジット、アンシャープマスク

下のフィルターなしと比較してみてください。こちらのフィルタ
ー有りのほうが、明らかにコントラストも高く模様も良く写って
います。
                    
                    
03.08.18 23:29
中央経度:270゚、 中央緯度:-19゚、視直径:24.8"
FS102 Radian4 ×205    1/8  F=2  ×2zoom
アポダイジングスクリーンなし
画像処理:レベル補正、7枚コンポジット、アンシャープマスク

同時刻のアポダイジングスクリーン有無の比較です。画像処
理も全く同様にしました。こちらが露出時間が短いにもかか
わらず、少々露出オーバーでかつコントラストも劣ります。