Machholz (C/2004 Q2)
現在、うさぎ座のすぐ西側にあり自宅からモナークでもすぐ見つけられBs-77
では中心に芯のあるしっかりた光芒が認められましたが、尾は確認できませ
んでした。
FS102 ×33でもこのスケッチとほぼ同じように見えました。強いて言えばFS102
のほうがコントラストの高い像でしたが、やはりBS-77の双眼のほうが迫力があ
ります。
現在この彗星は5〜6等星で、12月下旬になると3等星まで明るくなる予報で
すので、これからがたのしみです。
高度がだいぶ高くなってヒヤデス星団の近くまで上がってきました。12月11日
の時より大きく明るく感じましたが、やはり尾は確認できませんでした。
今回は写真に負けまいと彗星を疑似カラーで描いてみました。実際は白く淡く
しか見えないので誤解なきように。
移動が早くてもうすぐスバルに近づきそうです。今回は尾が見えたような感じ
がしましたので描いてみましたが、この方向か定かではありません。
スバルに近づいたマックホルツ彗星です。
Bs-77ではスバルとマックホルツ彗星を同一視野に捕らえることが出来ませ
んでしたので、モナークでスケッチしました。
今回はデジカメのQV-4000でも撮影しましたがボケボケで掲載するに値しない
ものでした。このスケッチの位置関係はその写真も参考にしたので、純粋な見た
ままのスケッチではありませんが、自分にとってこの彗星を将来振り返ったとき
大切な観測日誌、そして思いでになるでしょう。