よみがえった土星と木星

1998年にデジタルビデオで撮影したテープが残っていたので、RegiStaxで再度処理してみた。
これが同じ原画からの画像かと思うくらい、別物の絵になった。まだ色々研究すればデジタルビデオで
さらにいい画像を得られそうだ。
左の画像が’98年当時一枚画像を無理やり強調処理したもの。右の画像がRegiStaxでStack&Wavelet
処理したもの。
ビデオをエンコードしてMpegファイルでパソコンに保存、Mpeg→AVI変換してRegiStaxで処理。

土星  '98.10.24撮影  バイザック  デジタルビデオカメラNV-C2

一枚のファイルを画像処理                   RegiStax 928frams stacked


木星  '98.10.24撮影  バイザック  デジタルビデオカメラNV-C2

一枚のファイルを画像処理                   RegiStax 726frams stacked

よみがえった火星

当時の画像はごらんのとおりで、模様らしきものは何にも写ってなくHPには掲載していなかったが、
RegiStaxで少々きつめに処理すると模様が浮かび上がり、南極(上側)も確認できる。

火星  '99.05.11撮影  バイザック  デジタルビデオカメラNV-C2

1fram original                           RegiStax 467frams stacked

よみがえった金星

画像の揺れがなく金星のように本体の模様を期待しなのであれば、ワンフレームでも十分である。
UV画像から模様を検出する場合はスタッキングの効果がありそうだ。 金星の撮影はデジカメが
よさそうである。
                                                    デジカメ画像

金星  '99.05.29撮影  バイザック  デジタルビデオカメラNV-C2

1fram original                           RegiStax 870frams stacked