バイザック QV-4000(ズームなし)  火星     2003年大接近 1

03.09.04 22:17 
中央経度:102゚、 中央緯度:-19゚、視直径:24.8"
VC200L LV6 ×300    1/25  F=2  
画像処理:レジスタックス47枚コンポジット、ガンマ補正、
       ウェーブレット変換、フォトショップでレベル補正

一週間過ぎても見た目の大きさは全然変わりません。
03.08.31 22:05 
中央経度:134゚、 中央緯度:-19゚、視直径:25.0"
VC200L LV6 ×300    1/30  F=2  
画像処理:レジスタックス35枚コンポジット、ガンマ補正、
       ウェーブレット変換、フォトショップでレベル補正

左上に目玉のような太陽の湖が見えてきています。
下の方からコンポジット枚数が増えるにつれて、画像がなめ
らかになっているようです。これは画像処理の程度でも変化
しますので、一概に言えませんが。
03.08.30 23:27  
中央経度:163゚、 中央緯度:-19゚、視直径:25.1"
VC200L LV6 ×300    1/25  F=2
画像処理:レジスタックスで25枚コンポジット、ガンマ補正、
       ウェーブレット変換、フォトショップでレベル補正

最接近を過ぎてもまだしばらくは楽しめます。極冠がだいぶ
小さくなりました。
03.08.28 01:25   (最接近直後)
中央経度:218゚、 中央緯度:-19゚、視直径:25.1"
VC200L LV6 ×300    1/20  F=2
画像処理:レジスタックスで13枚コンポジット、ガンマ補正、
       ウェーブレット変換、フォトショップでレベル補正

23日と大きさはほとんど変わりません。眼視でも模様は薄か
ったですが、この程度に見えました。
ほぼ 同時刻の
FS102の画像へ
  バイザックのズーム画像へ
03.08.23 23:17
中央経度:222゚、 中央緯度:-19゚、視直径:25.0"
VC200L LV6 ×300    1/20  F=2
画像処理:レジスタックスで19枚コンポジット、ガンマ補正、
       ウェーブレット変換、フォトショップでレベル補正

レジスタックスで処理した初めてのバイザック画像です。
FS102と比べるとあまり良くありません。元画像が良くないと
どんな画像処理をしても限界があります。
同時刻のFS102の画像へ  バイザックのズーム画像へ
03.08.18  23:47
中央経度:274゚、 中央緯度:-19゚、視直径:24.8"
VC200L LV6 ×300    1/20  F=2 
画像処理:レベル補正、6枚コンポジット、アンシャープマスク

ここのページは大きさの比較のために掲載しています。
下からずっとたどるとだんだん大きくなってきているのが分り
ます。もうすぐ視直径25”台です。

同時刻のFS102の画像へ  バイザックのズーム画像へ
03.08.10  00:12
中央経度:9゚、 中央緯度:-20゚、視直径:23.6"
VC200L LV6 ×300    1/10  F=2 
画像処理:レベル補正、6枚コンポジット、アンシャープマスク

一週間ぶりの火星です。眼視ではゆらゆら揺れていました。
ズームアップ画像のほうがはるかに良く写っています。

                         ズームアップ画像へ

03.08.03  00:05
中央経度:62゚、 中央緯度:-20゚、視直径:22.6"
VC200L LV6 ×300    1/10  F=2 
画像処理:レベル補正、6枚コンポジット、アンシャープマスク

ズーム無しの画像は昨夜より良く写りました。
模様はクレースケールのほうが確認しやすいです。

                         ズームアップ画像へ

03.08.02 00:15
中央経度:74゚、 中央緯度:-20゚、視直径:22.5"
VC200L LV6 ×300    1/10  F=2
画像処理:自動レベル補正、5枚コンポジット

シーイングはそんなに悪くはなかったですが、ピンぼけでしょ
うか。
下の画像と比べると大きくなっているのが分かります。

                         ズームアップ画像へ
03.07.25 00:30
中央経度:149゚、 中央緯度:-20゚、視直径:21.0"
VC200L LV6 ×300    1/10  F=2
画像処理:自動レベル補正、6枚コンポジット

21日よりシーイングが悪くて像が安定しませんでした。
まだこの季節は隣の屋根越しの撮影ですので、次回は南中
の頃を狙って撮影しなくては。

03.07.21 00:26
中央経度:186゚、 中央緯度:-20゚、視直径:20.2"
VC200L LV6 ×300    1/10  F=2
画像処理:自動レベル補正、4枚コンポジット
今回も薄曇りの中での撮影となりました。視直径は20”を越え
大分大きくなりました。画像処理の違う2枚を掲載しましたが
印象がかなり違いますね。右の画像が眼視のイメージに近い
感じです。画像処理はまだ試行錯誤の状態です。
眼視でも表面の模様や極冠がわりと良く分かりました。

上段はレジスタックスにて15枚コンポジット(03.08.30処理)
03.07.13 00:40
中央経度:263゚、 中央緯度:-21゚、視直径:18.7"
VC200L LV6 ×300    1/10  F=2
画像処理:自動レベル補正、6枚コンポジット
(15日に画像処理のやり直しで画像の差し替え)
今回も薄曇りの中での撮影となりましたが、9日より大シルチ
スが分かります。ヘラス盆地も何となく確認できます。画像処
理の影響もありますが、極冠が小さくなってきました。
逆に火星は少しずつ大きくなってきています。
ほぼ同じ時刻のFS102の画像もありますのでご覧下さい。
03.07.09 00:35
中央経度:300゚ 、中央緯度:-21゚、視直径:18.0"
VC200L LV6 ×300    1/10  F=2
画像処理:レベル補正、3枚コンポジット

高度が27°しかなく、隣の屋根の上だったのでシーイングが
あまり良くありませんでした。薄いですが大シルチスが分かり
ます。
7日より大きく見えるのは、画像処理によるものです。
03.07.06 02:25
中央経度:353゚、 中央緯度:-21゚、視直径:17.5"
VC200L LV6 ×300    1/10  F=2
画像処理:レベル補正、4枚コンポジット

デジカメで撮影した初めての火星です。少々蒸気と雲で透明
度は良くなかったですが、模様も微かに写りました。それにし
ても南極冠の大きいこと。
眼視でも模様は確認できましたし極冠もはっきりと分かりまし
た。これから8月に向けて楽しみです。